そういえば以前からタイトル聞いたことあるんだよな〜、と思いつつ読めていなかったのだけど、最近手に取る機会があったのでメモ。
- 哲学者の歴史
- 少女ソフィーを取り巻く世界での出来事
が🧬二重螺旋のようにそれぞれ展開していくので読んでいて飽きない。
初版1995年だけど、今読んでも変わらず楽しめたなと思った。
哲学者の歴史単体も十分わかりやすくて面白いのだけど、 オリジナルの物語と交互に展開していく構成がこの本の一番の独自性だと思う。
この構成のアイデアを
- 元々著者1人で練っていたものなのか
- もしくは編集者との打ち合わせの結果でこの構成が閃いた
のか、どっちなのだろうということが気になった。
日本語版イラスト(リンク先のもの)も世界観の表現が絶妙だなと思う。
直近7/10に著者の次回作も出るようなので、発売されたら読んでおきたい。