こないだ読んでいた📙web漫画が数学をネタにした内容が面白かったのだけど、 ふと
(-1)x(-1)=+1
はなぜ成立するのか?
と改めて言われるとしたら、説明がかなり難しいなと思った。
算数の四則演算であれば基本的に実体があるもの、たとえば
- ボールを🛍️袋に入れる/取り出す(加算/減算)
- ボールを3つ並べることを2回繰り返す(乗算)
- 6個並んでいるボールを3個取り除ける回数(除算)
といったように例示ができるけど、算数までのルールだと
マイナスにマイナスを掛ける、という動作を導出することができない。
いきなり
- 「定義」という概念が出てきて、ルールベースでの話が始まる
- 実体での例示に無理が出てきて抽象化する
といったところが詰みポイントなのかもしれない。
実体に即した数字で考えても、例えば
- 💰-5円相手にあげる
- 🚗車を-5mバックする
とかは会話として不自然すぎる(5円もらうとか5m前進と言えばいい)
ので、生活に即した例で説明できるか、と言われると正直自信ないなって思う。
なので逆に
- ここはルールの世界なので
- 実体のことは忘れてください
と言った方が、もしかしたら話が早いのかもしれない。