いくつかのケースを聞いていると単純に労働時間だけでストレスレベルを計測するのは難しい(自分も含めて)と思うことがちらほらある。
今の個人の感覚ではあるのだけど、ざっくり
ストレスレベル = 環境の合わなさ * 労働時間
みたいな感じなのかな、と思いつつ、 「環境の合わなさ」という単語の定義がなかなか難しいなと思う。
というのも
- 人の関係やその人自身の年齢など、動的が要素が多かったり
- その人の特性や得意分野で大きく変わるので再現性がない
- 環境に「合う」「合わない」自体の話が主観の要素が強い
ので、その辺りが定義の難しさにつながるのかな、と思う。
簡単な例であれば、
- 仕事自体はちゃんとやるけど労務周りの手続きが苦手
- 営業先Aであれば話が進むけど営業先Bでは苦手(しかもそっちのが大口)
- 定式化された問題のプログラミングは鬼早いけど、要件折衝は苦手
- 今まで慣れきっていた環境から一新したところに異動(or転職)した
みたいなことの積み重ねあたりだろうか。 つまり
- 得意なことが多い場所
- 負荷が大きすぎないところ
に身を置くのが一番いいのだけど、 自分にとってどれがそうなのか?というのは自分自身にしか分からない。
一方で、上記の理想を「完全に」満たせる場所というのは存在しないので、 社会(身近な人間関係も含めて)との折り合いもある程度考える必要がある。