どれも全部ちゃんと読み切った、というよりざっくり目を通して思ったことを軽くメモ。 いずれ個別に読書メモ書くかも。

サイズ感も持ち運びやすいし、気が向いた時に少しずつで読めるので良い。 現代語訳もとても分かりやすくて、今に通じる話が多いなと思う。

特定の状況や説話を複数のエピソードで繰り返し語られることも多いので、 「あ、また孔子めっちゃ敵に囲まれてるわ」とか思いながら読んでいる。

下巻の最後の「説剣」が良かった。

コラムにあったアカ・ピグミー族の話が興味深かった。 出産前後の女性でも狩猟に出たい人は出るし、 その間で父親や近しい家族や隣人たち(男女関係なく)が子供の面倒を見るのが当たり前、なのだそう。
関連する本や文献探したい。

日本の法律婚上で定義されてる「家族」の柔軟性が少なすぎる上に、適応が無理ゲーすぎる(少なくとも難易度は上がり続けているので少子化はすすむ)ということなんだろうな〜と思いながら読んでいた。
個人的には無理して適応することはないと思うし、いろんな過ごし方を試した上でその人にとって一番無理がない形を選べるのが健全な社会なのでは、と思う。