先日「みちのく いとしい仏たち」という展示があったので見に行ってきた。 https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202312_michinoku.html

一般的にこういう展示ってどっちかというと絢爛豪華的なものが多い中、 素朴な表情だったり彫り方とかに独自の味わいがあっていい感じだった。
民間仏なので作者が不詳なのをはじめ、良くも悪くも情報がないので、 これ当時の作者が知り合いをモデルに作ったのでは?みたいに推察できるもの楽しい。

一体一体が特徴強く、どれも雰囲気が全く違うので、 その後に通りかかったアパレルのディスプレイにあったマネキンが全く同じ形で何体も勢揃いしているところに思わずギョッとなったりした。
「バラバラなのが普通」のモードから「揃っているのが普通」のモードに急に切り替わって「うわっ」となったのかも、などと思った。